見積もりって怖い

Asterisk と 有償のIP-PBX、安いのはどっち?
…っていう意味ではなさそうなんですけど。

「本当はそれほど安くないAsteriskによるIP電話」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20090318/326841/

まぁ同じ仕様・設計で見積もれば、IP-PBX ソフトのライセンス料程度の違いしかないというコラムみたいですけど。

ちょっと待て、とw

動作保障の無いフリーソフト使うのと、定期的にバージョンアップしてくれてサポートもしてくれる有償ソフトを使うのと、どっちが楽かという、そんな単純な話なのかと。

そもそも見積もり条件の中で気になるのが、下記の二つ。

・一つのビルで多機能タイプのIP電話機500台を使ったIP電話システムを構築
・電話音声用のLANを既存のデータ系LANと独立に新設する

全ての電話を割高な多機能電話にする理由はないし、なぜ電話音声用にわざわざ独立した wan/LAN を用意する必要があるのか、ということです。

多機能電話というのは簡単に言うと「複数の電話番号を一台の電話機で使い分ける」ためのものであって、通常はほとんど使わないものです。

※ 部課の代表番号で発信したいとか、外線着信か内線着信か
わかるようにして欲しいというだけなら、PBX 側の設定で事は
足りるはずです。特殊な使い方をするのでなければ電話機単体に
高度な機能は必要ありません。

既存の WAN/LAN 線を使用せず全て新設するというのも理解できません。
まぁこの部分は保守契約の絡みもありますので、「IP-PBX 導入会社と屋内配線の保守会社が違う」のであれば理解できますけど。

はっきり言ってしまえば、見積もりの差はソコなわけでそれはオープンソースか有償かという比較ではないのです。

保守・運用の面で言えば「そのメーカーの PBX でしか使えない電話機」を使い続けて高い保守費用を払い続ける方がよいのか、互換性のある IP 電話機が増えることを期待して Asterisk を使うか、という違いでしょう。

例えるならメーカー製 PC を買うか、自己責任で自作 PC を組むかの違いです。

確かな知識をもっていればメーカー製 PC でも不要なソフトウェア・ハードウェアを排除して安く購入できる場合もあれば、必要なソフトウェア・ハードウェアだけを選択して安くPC を組み上げられることもあります。

まぁそういうことでしょう。(どういうこと?w)


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