公開日: 2012年8月9日 01:50:32
最終更新: 2012年9月22日 13:25:50

HDD増設 (ext3)

HDD増設

自宅でサーバとして常時起動させていると気になるのが CPU負荷や電気代…もそうなのですが、一番気になるのは ハードディスクの寿命だったりします。今回、雷サージやら諸々の原因で HDD に異常が見られたため (泣) 交換することにしました。

ハードディスクの追加

特殊な HDD でなければたいていのハードディスクを認識してくれます。linux 上では1台目のHDD は「/dev/hda」、2台目は「/dev/hdb」、3台目は「/dev/hdc」…と順番に認識されます。(SCSI ディスクの場合や SATA ディスクの場合は「sda」、「sdb」…となります。)

追加するHDD を接続してOSを起動したら、 dmesg コマンドで新しい HDD が認識されているかどうか確認します。

パーティションの作成

まず fdisk コマンドで追加したハードディスク(ここでは/dev/sdb、2台目のHDD) にパーティションを作成します。

なにやらエラーめいたことが表示されますがいつものことなのでまっったく気にせず先に進みます。

「n」で新規パーティションの作成を選択すると、パーティションの種類を訊かれます。パーティションを分割する必要がなければ基本領域 (p) を、さらに細かく分割したいときは拡張 (e) を選択します。

これで LINUX パーティションができました。もし Windows とのデュアルブートを構成していて、新しいファイルシステムを Windows から参照する必要があるなら、「t」コマンドでパーティションタイプを変更します。

パーティションテーブルを更新するために「:wq」で書き込み・quit します。

パーティションのフォーマット

パーティションができたら、ファイルの読み書きができるようフォーマットします。Fedora や CentOS では mkfs.* というコマンドでディスクをフォーマットすることができます。

パーティションタイプを FAT32 に変更した場合は、次のように vfat でフォーマットします。

これでようやっと、HDD にファイルが書き込めるようになりました。

ファイルシステムのマウント

パーティションがフォーマットできたら、適当なところにマウントパスを作ってマウントしてみます。ここでは、/NEW_PART というディレクトリを作成してマウントしています。

ディスクを使用するたびに手動でマウントするのも面倒なので、OS の起動時に自動でマウントするよう設定を変更します。
※ 間違えると OS が起動しなくなりますので (号泣) 編集は慎重に行いましょう。

 

新しい HDD を /home としてマウントする

新しい HDD を /NEW_part ではなく 既存の /home と差し替えることもできます。
※ 環境に合わせて微調整が必要かも…

現 /home のデータをすべて 新しい HDD (/NEW_PART) にコピーします。

/etc/fstab を編集します。

OS をリブートします。もし再起動後に /home の読み書きができないようであれば、SELinux の制限を受けているかもしれません。restorecon コマンドを試してみましょう。

/etc/fstab 編集後にOSが起動しない場合

/etc/fstab はOS の起動時にマウントするドライブの設定が書かれている設定ファイルですので、単純なスペルミスでも「マウントできない!」と怒られて起動してくれなくなります。

あわてず、root パスワードを入力して修復モードに移行します。ファイルシステムを保護するため ReadOnly でマウントされていますので、まず読み書きできるようにマウントしなおします。

あとはいつもの CUI 操作と一緒ですね。/etc/fstab を編集しなおしてマシンをリブートします。